振り返ってみてください。



・日本が世界に誇った製造技術の数々やノウハウ・知・人材は海外に流出して競争力が低下

・世界経済(GDP)に占める日本の割合推移(内閣府HP) 1980年9.8% → 2010年8.5% → 2030年4.4% → 2060年3.2%

・日本の労働生産性は時間当たり47.5ドル(2017年データ)で、主要国中最低 生み出す付加価値が低く、労働時間が長いなど

・日本人が負担する税金と社会保険料は、稼ぎの4割も召上げられる! 昭和50年25.7 →平成元年38.4 →平成22年37.2 →平成27年42.6 →平成30年42.5   昔風にいうと4公6民  負担率は上昇するばかり

・給料は20年横ばいまたはジワジワ減少 なのに消費税は3%→5%→8%→10% 社会保険料率も一本調子で上昇上昇 そりゃ可処分所得下がって当たり前

・様々な節税策を封じに封じ、増税改正は毎年毎年次々に実施 

・この20年 生活者は節約節約節約のオンパレード 激安・お得・なんちゃら割  低廉サービスの山ばかりで、夢のある消費生活とは正反対

もう、節約清貧スモールコンパクトばかりの消費生活環境がずっと続いている日本

・何十年前から言われていた少子高齢化対策せず、国力を上げるための政策をせず、先進国感覚の時代錯誤拡大財政ムダ支出の3流政治

・為政者が考えるのは国民から搾り取ることばかり。







対してアジアの成長著しいこと!

・若い世代が多く、出生も多い

・GDPが順調に増加して成長 国民の給与は相応に増加

・激安・節約・低廉サービスばかりの日本と違い、国民が国の成長を享受して豊かな生活を営んでいる

・外国の人が日本にくると、「なんて安いの!」と、驚くそう





今の日本の若者に問いたい。

普通に受験勉強して普通に日本の大学に入り、普通に国内に就職。 これからますます厳しくなる国内経済に身を投じる人生計画なんですか?!と。



ワタシが今の時代での12歳〜22歳だとしたら・・・ 

まだ社会に出る前、人生の選択を狭めずに済む年代なら、どういう人生計画を組むかなぁぁ と思案



いまの時代、100歳までの人生を見据えて生きるための10代20代の過ごし方って本当に難しい。

記述式テストがどうたらこうたらなんて悩むヒマがあったら、もっと世界と情勢を見て、そして日本の状況を見て考えてみてほしい。



今から20年後の日本、結構様変わりしているような気がしてならないんです。

だから、個人で出来る対策はしておかないと。

今の常識は、20年後の非常識。







どうなる日本円

どうなる日本株式

どうなる日本不動産



ひっくるめて、どうなる日本円ベースの諸資産! 



もちろん国内産業でも伸びる分野はある。

そういう変化に柔軟に対応できる人生100年時代への心構えが大切ですね。