2017年04月29日
AIが進行すると、なくなる業種・業務も出てきそうというハナシがいろいろ聞こえてきますね。
そうですねぇぇ・・・
・ヒト・モノ・カネ・情報・時間をやりくりして、事業を切り盛りする
・専門スキルを発揮して、機械的なアウトプットとは対極の成果物を生み出す
・意思決定や判断、創造などを伴う業務
こういったものは【高付加価値】を生み出す、AIには代替できないシゴトではないでしょうか。
無くなるどころか、存在感を増すような業務分野でしょう。
要は、【価値を生み出す】っていうコト。
生きるためには仕事をして何らかの生産※をしなければならぬ。
同じ生産をするなら、深い思考・高品質の思考の成果で生み出したものを世に送り出したいものです。
※生産
この「生産」ってのはかなり広義です。
「生産年齢人口」なんて用語で使われる「生産」の意味合いみたいなもの。
上記と対極なのは、
なーんにも考えずに、言われたからマニュアル見て、業務の意味を考えることなく、無思考で仕上げた!っていう作業シゴト。
誤った前例業務を、見直すことなく無思考踏襲して作業している場合がこれに当たります。
AIでパターン化できない、知の創造・知の活用が重要ではないかなぁ・・と思ったりします。
使うのが難しいな〜って思う人が多い土地を、誰も思いつかない方法で【価値の創造】にチャレンジ。
大阪のとある場所に、あの星野リゾートが進出! っていうニュースを見て、ふとこんなことを感じた次第。
が!
そうした業務を担うには、【継続して】経験を積み重ねることが大事。
経験は知の創造にはなくてはならないもの。
そういう厚いバックボーンがあるからこそ、【判断と創造】が出来るというものです。
ヒトは現場で成長します。
本やネットやオベンキョーで仕入れた薄っぺらい知識なんぞ、実務では使えない場面が多々。
実務では成果を出してナンボ。
頭でっかちなだけの青ビョウタンでは社会の荒波に飲まれますぜ。
現場での高付加価値の生産継続こそが、チカラの源泉になります。