2017年06月15日
海外から日本に帰国すると、日本国内で過ごしている日常が「おいおい、日本大丈夫か?」
と感じることが多々あります。
国際金融都市・香港
広大とは言いにくい土地に、たくさんの人がいる。
その活力たるや、スゴい!
生きるパワーをそこらじゅうに感じます。
20〜40代くらいの人たちが、街中やデパートなどでガンガン買い物をし、
多数の子連れファミリーがその活力をみなぎらせてメインストリートを闊歩し、
夜遅くまでやっている激ウマ酒家(大衆的なレストラン)で、実にたくさん
の人が旨い料理に家族みんなで舌鼓を打つ。
消費意欲も旺盛だし、若い人が普通にスポーツタイプのクルマを楽しんでいる。
街を縦横に結ぶMTR(地下鉄)には長大且つ高速な車両が行き交い、
沢山の若い人達が最新のスマホを手に取り移動していく。
MTRで向かいに座った小さな子供のバッグには【K3-D】 (日本でいうところの
年長のD組の意)との表示。
え? D組?! そんなに組数あるの?? とか驚いたり。
国際都市だけあって、多数の人が老若男女関係なく英語があたりまえ。
結構クセが強い英語発音だけど、それもまた良し。
特に感じたのは、語尾が消えるという点。
例えば、
cold →コォォゥ
Mobile→モバァィ
hotel→ホテェゥ
ま、そういうもんだと思えば慣れますヨ。
総じて街全体にすごいすごいパワーを感じるわけです。
消費意欲とか、活力とかもろもろに。
改めて思う。
ニッポンってガラパゴスだなぁぁって。
そんなガラパゴスだったことに気づかず、日々を過ごしていると世界から
取り残されちゃうかも・・・ね。
ニッポンのあたりまえは、世界標準からすると非あたりまえかも。
海外と日本では、人口構成比と消費パワー・活力がだいぶ違うようですね。
ふと思ふ。
「ニッポン、どうしてこうなった」