2017年08月27日
自分の出身校は、甲子園強豪校。
そうですねぇ、あれは卒業の時分だったでしょうか・・・
準優勝、優勝 とスゴイ硬式野球部でした
17.18歳の頃は、散々受験勉強ばっかりしてましたので平和な高校生活とは無縁でしたケド。
応援ツアーかなんかでアルプススタンドに行ったような淡い記憶・・・
それ以来、学生生活・国家試験・就職と修行・結婚・独立開業などで、甲子園のことなぞ、すーーかり忘れていて今は40代。
で、今年の夏 なんとな〜〜くTVをつけたらNHKが写って。
高校野球をやっていました。
「なんなんだこの大音量、それでいてCDを聴いているようなクリアなブラバンの応援は!!」
リズム、強弱、音程・・・え、いまの高校野球の応援ってこんなにハイクオリティなの?!
そう、
試合ではなく、野球中継で聞こえてくる吹奏楽のクリアさに耳を持って行かれたワケです。
2017夏の甲子園 大阪桐蔭-米子松陰 戦での大阪桐蔭の攻撃中でした。
後で調べたら、大阪桐蔭・根尾君という選手の応援歌パワプロ というそう。
で、
「え、え?! これはもしかしてウイリアム テル?」
そう、あの
チャララッ チャララッ チャラ チャチャチャ
のメロディまで聴こえてくるではありませんか。
しかも、ちゃんとはじめは P(ピアノ 小さい音) そして FF(フォルテッシモ 大音量) になるように音量にきちんと変化がつけられて。
甲子園の応援演奏って、ずっと大音量のFF とばっかり思っていたし、おきまりの曲 「タッチ」とか
だという固定観念があったので、ワタシには大衝撃でした。
もちろん、試合も白熱してグイグイ引き込まれる。
超久しぶりに野球観戦をしてしまいました。
他にも終盤で逆転とか、いろいろドラマを見せてもらいました。
強豪校のピッチャーの球って速ぇぇ
打球鋭すぎ〜
など、いちいちTVの前で感嘆していましたネ。
若い頃はまったく甲子園なんて見なかったのに・・・
40代になって新鮮かつ様々な視点で甲子園を楽しめるようになってきたような、フレッシュな気分ですね。
人生、新たな楽しみが増えました。