子どもができ、成長していくにつれて日本の教育について思うことが多くなりました。

大人になって社会人を長くやってきて、そうした教育が生み出す弊害のようなことも多く感じるようになりました。



何を感じてきたかというと・・・

・指示待ち人間の濫造

・論理的な思考が出来ない人間の濫造

・自己解決 創造的思考が出来ない人間の濫造

・島国根性丸出しの保守的人間の濫造



何も考えずにこの国の教育システムに身をゆだねて大人になると、多くの場合で自由が効かずに硬直した人生を歩まざるを得ない結果が待っているような気がします。





・周囲とは違うことを避けるような人になってしまう(同調圧力が極大化した人になる)

・チャレンジ精神が育たず、流されることを何とも思わない人になってしまう(リスクを取らない人になる)

・中庸でいいやといった無難な発想で全ての言動を行ってしまうよう人になってしまう(変化を好まない)

・何をしても無駄・・・といった空疎な無気力人間になってしまう



チャレンジングでアクティブ、得意なことをどんどん伸ばして個性を尊重して柔軟な発想や思考が出来て、グローバル時代の世界で生きるクリエイティブ人間になろうと思ったら、この国の教育システムに身をゆだねるのは得策ではない。



そう感じます。





リスクとリターンの概念が弱いから、長いものに巻かれろ的な精神構造に支配される無難な人間になってしまうのでは・・・と感じるわけです。





これだけ世界の動きが早くてグローバル化が進展する状況では、島国根性丸出しの無思考型日本人のまま「なんにも困っていないし、いいや〜」的な発想で漫然と日々を過ごしていると、世界において行かれますね。確実に。